赤ちゃん筆の作り方~切るところから発送まで~
1、お子様の髪を伸ばす
当たり前ですがお子様の髪は長くしてから切る事をオススメします。赤ちゃん筆を作るには最低約5cm程度必要ですが、「髪が5cmになった!さあ切ろう!」ではボウズになってしまうのと、あまりにも根元付近で切るのは危ないのでオススメはしません。ちなみに完成品のサイズはかなり小さめになりますが、3cmくらいで作れる筆もあります。
切った髪の長さが6cm、束ねた時の量が8mmほどあればほぼ全ての種類の筆が作れます。
2、ヘアサロンで切る
基本的には大体のサロンさんはやってくれるとは思いますが、筆を作ってもらう「光文堂」さん にヘアサロン登録しているお店であればカタログや注文票などが揃っておりますのでスムーズだと思います。一度電話などで確認して、直接髪の長さ、量を見てもらうのが確実かと思います。当店も登録店で、カタログなど常時置いてあるので不明な点やどんな種類の筆があるのかを見たい方はお気軽にお越しください。
3、髪をまとめる(サロン側)
これはサロン側がさせていただきますが、切った髪の切り口を揃え、ティッシュの上に並べます。絶対に濡らさないように、バラバラにならないよう上下左右から優しく包みます。この時ビニールやセロハンなどは髪を傷めてしまうので使用しないように注意しましょう!逆に通気性のないもので密封しきってしまうと雑菌がわきやすくなるので注意。しっかり包めたら崩さないように専用の封筒に入れます。そして注文票を用意して、店名とサロンの住所を書き込み、注文票とお子様の髪を包んだ封筒をお客様にお渡しして書いていただきます。
4、注文票
注文票にはお子様のお名前、住所、性別、身長、体重、ご両親のお名前、商品番号などを記入いたします。商品番号はカタログを見ていただくか、光文堂さんのホームページ(のちほど記載させていただきます)をご覧いただき商品を決めていただきます。注文票を書き終えたら髪の入った封筒に同封し、ポストに投函します。(髪を保管するのはちょっと・・という方は注文票だけお渡しして書いていただく形をとり、髪はこちらで保管・投函までさせていただきます。)
5、連絡(サロン側)
大「事なお子様の毛が光文堂さんに届いたらサロンに連絡が入ります。そして作成~完成まで1~2ヶ月ほどかかり、完成したらお品がヘアサロンに届きますのでお客様にご連絡します
6、商品受取、代金お支払い
郵送して1~2ヶ月で問題なければ商品が完成します。(万が一長さや量が足りなければ商品を変えていただくか、もう少し送っていただく可能性があります)サロンから連絡が入れば受け取りにいき、選んでいただいた商品の代金をその場でお支払いいたします。赤ちゃん筆を作る流れはこのような流れになります。
まとめ
長さ・・約5~6cm以上(切った後の長さも考慮)
量・・・約8mmほど(鉛筆ほどの太さ)
予算・・ピンキリですが¥8000~¥40000ほど。中には象牙を使った44万を越える家宝用の筆も。
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赤ちゃん筆を作る会社は何個かありますが、種類が多く、デザインもおしゃれなので当店は光文堂さんに登録させていただいております。もし不明な点があればお気軽にお電話くださいね。
↓こちらはYouTubeで赤ちゃん筆の流れを動画で説明されている「イケテル床屋プロジェクト」さんの動画になります